お知らせ

2024/08/20 お知らせ

看取りについて

看取り事業の重要性

 

 

はじめに

私たちが暮らす社会では、どんどん高齢化が進んでいます。それに伴い、大切なご家族が最期の時を迎えることが増えてきました。その瞬間を家族としてどうすれば尊厳を持って迎えてあげられるか?ぴーすくらではそんなテーマを大切にしています。今回はお看取りの大切さと、その取り組みについて少しお話しします。

看取り事業とは?

看取り事業は、高齢者や末期の方が人生の最期を迎えるとき、心も体も安らかに過ごせるようにお手伝いするサービスです。病院や施設だけでなく、自宅でのお看取りも含まれます。看取り事業の目的は、全ての方が最期の瞬間を尊厳を持って迎えられるようにすることです。

看取り事業の必要性

1. 尊厳を持った最期
 最期の瞬間を尊厳を持って迎えることは、ご本人だけでなくご家族にとっても重要です。その方が自分らしく最後を迎えるための環境を整えることを目指しています。

2. ご家族の精神的サポート
 お看取りは家族にとっても大きな負担となります。ご家族が安心して介護に専念できるよう、精神的なサポートもご提供いたします。

3. 孤独死を無くす
 看取り事業は、人生の最期を一人で迎えないよう、自宅や施設でのお看取りを通じて、ご家族や支援者が最期の瞬間まで寄り添い、心温かいケアを提供します。このような活動が、孤立を防ぎ、尊厳を持って最期を迎えるようサポートいたします。

 

ぴーすくら看取りの取り組み

1. 個別プランの作成
 一人ひとりに合わせた終活プラン(看取り計画書)を作成します。痛みや苦しみを緩和し、心地よい環境で過ごせるようにするケアを行う。これにより個々のニーズに応じた最適な支援を提供します。

2. 医療や福祉との連携
 看取り事業では、医療や福祉との連携が欠かせません。医師、看護師、介護職員、ソーシャルワーカーなど、多くの専門職と繋がりを持つことで最適な支援行っております。

3. ご家族へのサポート
 看取りに関する知識や技術をご家族に提案することで、安心したお看取りを行えるよう支援します。また、大切な方を亡くした人の悲しみに寄り添う事や、行政の手続きサポートを必要に応じて行い、お看取り後のご家族の心のケアにも力を入れています。

まとめ

看取り事業は、人生の最期を迎える方々が尊厳を持って過ごせるように支援する重要なサービスです。医療と福祉の連携、看取り計画書の作成、ご家族へのサポートなど、多くの取り組みを通じて、心温まる最期の瞬間を共に過ごせる環境を提供しています。今後も、看取り事業の発展に尽力して行きたいと思っております。

 

心温まる最後の瞬間を共に

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