2025/06/30 お知らせ
介護予防について
「できる」を守る、「元気」を支える介護予防
こんにちは、自費訪問介護事業所「ぴーすくら」です。
最近、「介護予防」という言葉をよく耳にするようになりました。
実はこの“予防”こそが、ご本人の生活の自由を守り、ご家族の安心にもつながる、とても大切な考え方です。
今回は、私たちが取り組んでいる「介護予防支援」について、一部ご紹介します。
介護予防とは?
介護予防とは、加齢に伴って少しずつ低下していく体力・筋力・判断力などを、できるだけ長く保ち、自立した生活を続けていくための取り組みです。
「転ばないようにすること」
「食事が自分で摂れるようにすること」
「認知症を防ぐ工夫をすること」
これらすべてが介護予防です。
すでに介護サービスを利用している方にとっても、進行を緩やかにしたり、支援の内容を軽くすることが可能になる場合もあります。
私たちの介護予防支援の特徴
◎ 自宅でできる、無理のない取り組みを一緒に考えます
ぴーすくらでは、利用者様一人ひとりの生活スタイルや身体の状態に合わせて、無理のない介護予防の方法をご提案しています。
たとえば…
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お部屋の中でできるストレッチや簡単な体操
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認知症予防に効果のある会話や回想法
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食事や水分摂取の習慣を見直すサポート
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買い物や料理といった日常の動作を通じたリハビリ的支援
ご自宅に訪問して、直接お手伝いできるのが私たちの強みです。
◎ 見守り+寄り添いで、「今の元気」を守ります
「最近、歩くのが少しおっくうに…」
「人と話す機会が減って、気力が落ちたような…」
そんな“ちょっとした変化”を見逃さず、早めに対応できるのも、定期的な訪問があるからこそ。
介護予防には、「継続」と「安心感」が欠かせません。
私たちは、ご本人が「自分でできた」という自信を持てるよう、見守りと寄り添いを大切にしています。
「介護にならないために」ではなく、「今をより良く生きるために」
介護予防は、何かを制限するものではなく、“今の暮らし”をより豊かに、前向きにしていくための手段です。
そしてそれは、心の健康にもつながります。
笑顔で会話をしながら、ちょっと体を動かす。
安心できる関係の中で、自分らしく過ごす。
そんな日々の積み重ねが、将来の大きな安心へとつながっていくのです。
ぴーすくらでは、介護が始まる前の「予防」の段階から、人生の最期までをトータルでサポートしています。
「まだ元気だけど、不安がある」
「親の暮らしを見守ってくれる人がほしい」
「介護保険では対応しきれないことが増えてきた」
そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。
一人ひとりの「こうありたい」に寄り添う、それが私たちの願いです。