2025/09/15 お知らせ
看取り支援
看取り支援
先日、ぴーすくらで一人のご利用者様のお看取り支援を行いました。
病院や施設で最期を迎える方が多い中で、「できる限り住み慣れた場所で過ごしたい」というご本人やご家族の想いを受け
訪問診療の先生や訪問看護師さんと連携しながら、私たちも24時間体制で支援にあたりました。
ご本人の想いを大切に
ご本人は「最後まで自宅で、自分らしく過ごしたい」という強い気持ちをお持ちでした。
私たちはその想いを尊重し、日々の体調管理や服薬のサポートだけでなく、最期まで安心して過ごせるよう環境づくりに努めました。
ご家族への寄り添い
看取りの場面は、ご家族にとって大きな不安と葛藤を伴います。
「苦しんでいないか」「自分たちにできることは何か」と悩まれる中、私たちは日常の小さな変化を一緒に確認し、時には手を取り合いながら支えてきました。
最期の時を迎えるまで、ご家族が「そばにいてあげられた」と思えるよう、心のケアにも力を注ぎました。
看取りを通じて
看取りは悲しみだけではなく、「大切な人を見送る」という大きな愛情の形だと感じます。
ご本人の笑顔や、ご家族が「ここで最期を迎えられて良かった」と言ってくださった言葉は、私たちスタッフにとっても深い学びとなりました。
これからも大切にしたいこと
ぴーすくらでは、単に介護を行うだけではなく、
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ご本人の意思を尊重すること
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ご家族と一緒に歩むこと
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医療・看護との連携を徹底すること
を大切にしながら、最期のひとときに寄り添ってまいります。
看取り支援は一つひとつがかけがえのない時間です。
これからも、地域の方々が「自分らしく」生ききることを支える存在であり続けたいと願っています。