2026/02/18 お知らせ
〜桜に包まれたひととき〜
最期の願いを叶える時間
〜桜に包まれたひととき〜
先日、ぴーすくらで関わらせていただいているご利用者様との会話の中で、
「やり残したこと」の一つとして“もう一度、桜を見たい”という想いを伺いました。
ご利用者様は末期がんで療養中。
体調の波もあり、外出は簡単なことではありません。
それでも、その一言には
「大切な人と、もう一度季節を感じたい」
という強い想いが込められていました。
私たちは、訪問診療の先生や看護師、関係スタッフと相談を重ね、
体調面・安全面をしっかり整えたうえで、
桜まつりへの外出支援を行うことを決めました。
前日からのサポート
外出当日に安心して過ごせるよう、前日から体調の確認や環境調整を行いました。
・体調の変化がないか
・食事や水分はしっかり摂れているか
・当日の移動手段や休憩場所の確認
小さな積み重ねが、安心して外出するための大切な準備になります。

当日 〜ご家族とともに過ごす桜の時間〜
当日はご家族も一緒に同行され、穏やかな気候の中、桜を見に出かけました。
長時間の滞在は難しいため、無理のない範囲でこまめに休憩を取りながらの外出です。
それでも、満開の桜を見上げたときの表情は、とても穏やかでどこか安心したような笑顔でした。
ご家族との会話、桜を見ながら過ごす静かな時間。

そのひとつひとつが、かけがえのない思い出の時間となりました。
短い時間でも、心に残る一日
外出は短時間ではありましたが、
ご本人もご家族もとても喜んでくださり、
私たちスタッフにとっても忘れられない一日となりました。
「その人らしく生きること」
「大切な人と過ごす時間」
看取りに関わる私たちにとって、
改めて支援のあり方を考えさせられる、とても大切な経験となりました。
ぴーすくらの想い
ぴーすくらでは、日々の生活支援だけでなく、
その方の“最期までの時間をどう過ごしたいか”に寄り添い、
一つひとつの想いを大切にしています。
これからも、その人らしい時間を支え
心に残るひとときを一緒に作っていけるよう、丁寧に関わってまいります🌸
