2024/02/16 お知らせ
お看取り日記
先日 ご自宅にて、ご家族と約2ヶ月間のお看取りをさせて頂きました。
大正生まれの女性103歳。
去年11月末 施設からの一時帰宅を終え体調が一変、点滴や酸素・喀痰吸引の処置がありDrと相談。ご家族は在宅看取りを希望されました。
ケアマネさん,看護,介護と連携の元、ご家族もぴーすくらと交代で24時間の見守りを開始。
朝の口腔ケアは苦手だったが、昼は大好きな沖縄民謡を聴いて過ごし…、
夕方には学校から帰ったひ孫ちゃんの声で開眼され、側で遊ぶ賑わいや時折絵本を読んでる声を聞いていた穏やかな日々…。
段々と点滴が受け入れられなくなり浮腫が広がってきた為、身体への負担を考えDrとご家族は中止を決断。酸素のみで18日目の夕方、最期はご家族に寄り添われ 静かに天明全うされました。
最後に…
長文を読んで頂き誠にありがとうございました。
まだまだ書き残したいところですが、この記述でお伝えしたいのは、各自の役割分担を兼ねた人々の連携に関われた事やご家族の「愛と絆」に加われた事です。文字通り人は支え合って生きられるに限り、それを後世に伝えて行く命の連鎖を強く感じました。
そして…私達を必要として下さるとは、私達もまた生かされてる…のだと確信でき、
この場にてご本人とそのご家族さま、本当にありがとうございました「感謝」
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