2025/10/17 お知らせ
最期まで寄り添う支援
最期まで寄り添う看取り支援
〜身元引き受けから納骨まで〜
先日、ぴーすくらにて身元引き受け・看取りをご利用いただいていた方が、静かにその生涯を終えられました。
ご家族とは長年疎遠で、近くに頼れる方もいないということで、私たちが身元引き受け人としてご依頼をお受けしていました。
ご本人の想いを尊重しながら
ご本人は、できる限り穏やかに、そして安心して過ごしたいという想いをお持ちでした。
私たちは、訪問看護・介護・施設職員の皆様と密に連携を取りながら、最期の時までその願いを大切に支援してきました。

日々の安否確認や生活支援に加え、体調が変化した際にはすぐに医療・看護チームと連携。
「一人ではない」という安心感を感じていただけるよう、スタッフ全員で見守り続けました。
施設での最期、そしてお見送り
最期の時は、施設のスタッフや看護師、そしてぴーすくらのスタッフに見守られながら、静かに息を引き取られました。
その表情はとても穏やかで、苦しむことなく眠るように永眠されました。

出棺の際には、関わった職員みんなで手を合わせ、「今までお疲れさまでした」と感謝の気持ちを込めてお見送りいたしました。
生前関わらせていただいた時間が思い出され、スタッフ一同胸がいっぱいになりました。
納骨までしっかりと寄り添う
ぴーすくらでは、看取り後の葬儀や納骨の支援も行っております。
今回もご本人のご希望に沿い、心を込めて納骨まで責任をもってお手伝いさせていただきました。
家族が遠方や高齢で動けない方、あるいは身寄りのない方にも、「最期まで安心して任せられる存在」でありたいと考えています。
私たちが大切にしていること
私たちぴーすくらは、「誰もが最期まで人としての尊厳を持って生きられる社会」を目指しています。
身元引き受けや看取り支援は、ただの手続きではなく、“人生の締めくくりに寄り添うこと”だと考えています。
孤独死を防ぐための見守り、終活や死後事務の支援など、
ご本人の想いを最期まで大切にするためのサポートを、これからも続けてまいります。
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ぴーすくらは、「家族のように寄り添う存在」として、
これからも一人ひとりの人生の最期を丁寧に支えてまいります。
